当記事は札幌で子連れで受けられるコーチングセッションをご紹介しています。
先日、札幌でライフコーチとして活動をする汲田いづみさんのコーチングセッションを受けさせていただきました。
当記事では、「コーチングとは何か」「どんな人に向いているのか」「受けるとどう変わるのか」についてお伝えします。
ライフコーチ 汲田(くみた)いづみさんご紹介
札幌でフリーランスのライフコーチとして活動している汲田いづみさん。(以下、いづみさん)
大学卒業後、中学校の国語教師として勤務。
長女出産後は別室登校の教室を担当。
「イライラモヤモヤするお母さんの思考整理をして子育てを楽しくするライフコーチ」として2022年から活動開始。
頑張るお母さんたちの日々感じているイライラモヤモヤなどの小さな感情を見ないふりせずに、一度向き合ってみませんか?
感情を大切に扱うことは、お母さんの心に余裕がうまれ、お子さんや家族の幸せに繋がります。
コーチングっていったい何?
コーチングとは
クライアントの望みや理想・目標を実現していくための解決策をコミュニケーションを通して導き、クライアント本人が納得感を得た状態で励まし伴走していくこと。
自分自身で納得感を得るというのがとても重要です!
そのために、多角的な視点で向き合うサポートをします。
コーチングとコンサルティングの違い
「コーチング」は上述したように
コミュニケーションを通じて、達成したい目標をクライアント自身が設定し、そのための課題や解決策を自分自身で見つけ出すためのサポートをすることです。
「コンサルティング」は、ある分野についての豊富な知識・経験をもとにクライアントが抱える課題・目標をヒアリングし、解決のための戦略・行動計画を提案してサポートをすることです。
両方とも「課題解決の手段」ではありますが、アプローチの仕方が異なります。
即効性を期待したい場合はコンサルティングによって専門的な戦略提案を受けた方が向いているかもしれませんが、
「自分自身と向き合って自分で課題を解決できるようになりたい」場合にはコーチングも向いていると思います。
コーチングはコンサルティングよりも達成までの時間はかかるかもしれませんが、
問題・課題だと感じたことについて、思考を整理し、自分自身の中にある答えを見つけて行動していくことで根本的な自分の軸を整えることにもなりますね。
その時のご自身の状況に合わせて、「コーチング」を受けるのか、「コンサルティング」を受けるのかを検討しましょう。
コーチングってこういうことだったのか!知らなかった。
いづみさんがコーチングを始めたきっかけ
いづみさんがコーチングを始めたきっかけは何だったんですか?
別室登校の担当になって、不登校ぎみの子ども達と関わる中で「幸せな子どもを増やしたい」という気持ちが益々強くなったことがきっかけです。
そこで、最初に始めたのはコーチングではなく
不登校の子ども達向けのオンラインスクール。
学校で勉強ができない子ども達のために、国語に限らず全科目の授業をしていたそうです。
自分が関わることで、少しでも子ども達の興味がひろがるといいなと思って、最初は手探りで始めました。
しばらくは不登校向けのオンラインスクールを開催していたものの、葛藤することがあったそうです。
それは、このスクールを探して辿り着くのはほとんどが親御さんで、子ども自身ではないということ。
オンラインスクールを受講すること自体も子ども達の負担になっているかもしれないと思い始めました。
不登校の子ども達向けのオンラインスクールを開催する中で、「子ども達それぞれが抱える課題を解決するためには、一番身近なお母さんが子どもの一番の味方になること」だと考えるようになりました。
そこで、今はオンラインスクールはストップし、子ども達の力になるために「一番身近な存在であるお母さん」をサポートすることに辿り着きました。
「お母さんが子どもの一番の味方になれるように、お母さんをサポートしたい」
この想いでコーチングセッションを始めました。
実際にコーチングセッションを受けてみた
コーチングって初めてです。話したい内容が全然まとまっていないんですが…大丈夫ですか?
もちろんですよ!自分が何を望んでいるのか、どうなっていきたいのか、そのためには何をすればいいのか。自分で自分を見るのは難しいからこそ、コーチングには価値があるんです。
そうなんですね!それは安心しました。(いづみさん、話しやすそうな人でよかった)
やりたいこと・なりたい姿は漠然とあるものの、
『具体的に何をしていけば良いのか』を
コミュニケーションを通じて自分で見つけていけるよう、優しく質問を投げかけてくれました。
特に印象的だった内容は、
「やりたいと思っているけど怖くて進めない。それは、何を怖いと思っているの?」という質問。
本人が怖いと感じているものの正体を深掘りしてしきます。
その上で、納得感を持って「私、進んで行って大丈夫だ!」と腑に落ちるようにするのがコーチングセッションの目的とのことです。
『納得感を持って』というのがとても大事です。
「大丈夫だよ」と言うだけなら誰でもできるし、本人が自分自身で「私は大丈夫」と思えないと、結局また恐怖がやってきます。
「何に怖がっているのか」をあぶりだすと、過去の失敗やトラウマに辿り着くことも多くあります。
そうした過去の出来事を
「その時はこわかったよね。嫌だったよね。」(感情を認め受け止める)
「”今の私”にとっては、それは問題なのかな?」
「その出来事は、どうすればベストを尽くせたのかな?」
「次に活かせることは何かあるかな?」
「その出来事に何か意味づけをするとしたら何かな?」
「今の自分はその出来事をどう捉え直したいかな?」
のように、視点の時間軸を変えたり、一緒に振り返ったりすることで失敗が学びへと変わっていることに気づかされました。
本人が「怖い」と思っていることは、
「こっちの面から見たらそれって問題じゃないよね」
「今の自分にとっての問題ではないよね」と
一つ一つ、恐怖の正体と向き合っていきます。
自分一人では消化できていなかった過去の出来事と向き合えて、自分で自分に「大丈夫」と言える程に心が軽くなりました。
コーチング思考で変わったこと
コーチングを学んでから、いづみさんにも変化があったんですか?
はい、考え方が変わりました。
私はもともとすごくネガティブだったんです。
もちろん今でも落ち込むことも、悲しくてどうしようもないこともあるそうです。
そんな時でも、自分にダメージを与え過ぎずに
「考えるべきこと」と、「考える必要のないこと」の線引きができるようになりました。
コーチングを知る前は自分を責めて後悔したり、比べようのないもう一つの未来と比較したり
答えの出ないことをずーっとグルグル考えていたなって今なら思います。
昔は繊細な自分が嫌いでしたが、
繊細だからこそ気づけることやできることがたくさんあるって、コーチングを知った今ならわかります。
今の自分を認めて受け止めることから変化は始まります。
でも、それって一人で気づくのは難しいんですよね。
コーチングで言語化したり深掘りしたりしながら
新しい自分を発見して
自分自身を認めて受け止める体験をしてほしいと思っています。
レッスン詳細
場所 | オンライン/対面 (円山公園駅周辺のカフェ) |
料金 | モニター価格 2,200円 (2022年6月末まで) 2022年7月以降のご料金はお問合わせください |
時間 | 60分程度 |
お問合せ | 公式LINE/InstagramのDM |
お母さんのサポートとして子育てコーチングから始まりましたが、子育て以外の相談も大歓迎です。どんな内容であれ、なりたい自分に近づくための手段としてコーチングセッションを利用してください。
まとめ
コーチングは自分自身で達成・解決していくために伴走するというものでした。
コーチング思考ができるようになると、物事を様々な側面から見ることができます。
「それって、昔の私にとっては大問題だったけど、今の自分には問題じゃないよね」
「その恐怖って、もっとこうなりたいという向上心に繋がっていくから、持ったままでいい恐怖だよね」
という思考に変えることができました。
たった一回のセッションでも見方を変えることができたので、
今後、行き詰ったりモチベーションが下がったりした時にも「コーチングセッションを受ければ何か変わるかもしれない」と思えたことで、安心して進んでいけると思いました。
自分軸を整えたい方、この先目指したい未来がある方、思考を整理したい方、変わって行きたい方は
ぜひ一度、いづみさんのコーチングを受けてみてはいかがでしょうか。