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子どもの自然体験はどう良いの?効果と札幌の自然活動団体まとめ

当記事は

・自然体験が与える子どもへの効果

・札幌で子どもと自然体験ができる情報

をまとめた記事です。

 

こんにちは、すぅ子です。

この記事は「アウトドアは初心者だけど子どもに自然体験をさせたい」という方に向けて書いています。

<この記事で解決すること>

✓自然体験はどう良いの?

✓アウトドアの知識がない場合はどうすればよい?

✓札幌で自然体験できる団体・場所は?

この記事を読むと、

自然体験がもたらす効果がわかり、意識して子ども達の遊びに取り入れようという気持ちになります。

 結論

自然体験は子どもの成長に非常に効果的

親の知識範囲で難しい場合はガイドがいる自然活動団体に参加するのがおすすめ

自然体験の効果は記事前半へ。

札幌の自然体験情報は記事後半へ。

 自然遊びはどう良いの?【調査報告まとめ】

独立行政法人国立青少年教育振興機構の調査によると、

自然体験がもたらす子どもへの効果が多数あることが報告されています。(令和3年7月の調査報告)

(全容はこちら)

調査報告をピックアップしてまとめると

自然体験を多くしてきた子ども達は下記の傾向があることがわかりました。

  • 探求力がある
  • 自律性がある
  • 積極性がある
  • 協調性がある
  • 自己肯定感が高い
  • 世帯年収が高い

 

 探求力がある

探求力があると、学びたいという気持ちに火が付きます。

勉強もスポーツも趣味も、自分で試行錯誤を重ねて育っていってほしいですね。

 自律性がある

自律(自ら律する)とは、自分で自分の行いを規制すること。

他人が決めたことや指示されたことではなく、自分で考え、行動し、自分自身の価値観をもつこと。

 積極性がある

子どもには失敗を怖がらずにどんどん挑戦していってほしいですよね。

 

 協調性がある

協調性とは、性格や意見・立場が異なる人々とも適切な関係を築いき

調和・調整しながら一緒に問題を解決しようとする性質です。

他の方達と協力しながら、物事に取り組んでいってほしいですね。

 

 自己肯定感が高い

自分を信じて逞しく生きていく上で自己肯定感はとても重要な要素ですね。

昨今の書店の育児書コーナーでは「子どもの自己肯定感の高め方」のような書籍が多数出ているほど、世間でも注目されています。

 世帯年収が高い

なんということでしょう!

え、年収とも関係が!?

 

…とびっくりしましたが、調べてみると

自己肯定感が高いほど世帯年収は高い傾向が2016年に報告されていました。

上記のような性質が磨かれていくと、仕事でも成功しやすいのは何か想像できますよね。

出典:国立青少年教育振興機構

 

 教育評論家「尾木ママ」も自然体験を推奨

「尾木ママ」の愛称で有名な教育評論家尾木直樹氏は

自然体験によって地頭が鍛えられる」と述べています。

 

インタビューを抜粋してご紹介します。

『自然体験がなぜいいかというと、「地頭」が鍛えられるからなんです。(中略)学力の基礎・土台となる探究心や感性を高め、人格形成に大きな影響を及ぼすものに「原体験」があります。「原体験」というのは、自然のなかで火を熾したり、土や木のぬくもりを感じたり、昆虫や動物を間近に見たり触れ合ったりするといった、五感をフルに使うプリミティブな体験のこと。大自然のなかで行うキャンプには、こうした「原体験」が詰まっています。(中略)とくに8歳頃までにこうした「原体験」の蓄積があると、「地頭」を向上させると言われています。』(引用:colemanHP尾木直樹氏インタビュー)

出典: coleman HP

 

 自律神経も整える子どもの外遊び

大自然の中ではなくとも、外で遊ぶこと自体が子どもの成長にとても重要です。

『外あそびは、生活リズムの改善に加え、子どもの発育・発達における身体的・社会的・知的・精神的・情緒的の5つの側面を、バランスよく育むことに貢献します。』(引用:子どもの健全な成長のための外あそびを推進する会)

出典:子どもの健全な成長のための外あそびを推進する会

自然遊びのメリット・デメリット

メリット

自然に出て遊ぶ良さは上述の通り、非常にたくさんの効果があります。

 

まとめると、

探求力がある

自律性がある

積極性がある

協調性がある

世帯年収が高い

自己肯定感が高い

地頭が鍛えられる

デメリット

自然体験・外遊びが子どもの成長にとても有益であることはわかります。

でも、自然体験には問題があります。

  • 危険がつきもの
  • アウトドアが得意でない親にとってはハードルが高い
  • 子どもから目が離せない
  • 自然の知識が必要
  • 教え方がわからない

 

自然に危険はつきもの。

アウトドアも得意じゃないし、どこまでが踏み込んでいいのかわからない。

そう。アウトドア得意ではない筆者にはなかなかハードルが高い。

おまけに九州出身の筆者にとっては

雪もどこまでが踏み入って良いレベルなのか自信がない。

すぅ子
すぅ子

ついでに私にも教えてほしい…

 

以下では、このデメリットを少しでも解消できる方法をご紹介します。

 札幌で自然体験をする方法

 自然活動団体の企画に参加する

札幌で自然体験ができる団体はこちら。

自然ウォッチングセンター

0~4歳は「ちびっこ遊び隊」

5歳~は「わんぱく遊び隊」

 

プレーパークさっぽろ

詳細はこちら

定山渓自然の村

詳細はこちら

札幌まるやま自然学校

詳細はこちら

 

 

筆者は自然ウォッチングセンターが開催している「ちびっこ遊び隊」に数回参加しました。

ガイドをしてくれるボランティアの方が複数名いらっしゃるのでとても安心できました。

 

 公園や施設の催しを利用する

「国営滝野丘陵すずらん公園」の森の交流館で自然体験。

詳細はこちら

 

サッポロさとらんどで収穫体験

詳細はこちら

 

藻岩山登山

詳細はこちら

 

 インストラクターがいるイベントに参加する

定山渓でカヌー「フリルフスリフ

 

八剣山果樹園

果物狩りから乗馬・登山・釣りなど幅広く体験できるようです。

 

 まとめ

✓自然体験は子どもの成長に非常に効果的

✓親の知識範囲で難しい場合はガイドがいる自然活動団体に参加するのがおすすめ

 

デジタル化やオンラインが急速に進んだ現代であっても、

サービスやITを作り出すのは人間です。

スマートフォンやタブレットが当たり前にあるデジタルネイティブこそ、 意識して自然遊びも取り入れていきましょう。

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