こんにちは。私の住む札幌も暖かい季節がやってまいりました!
昨年に引き続きコロナ禍であるため、屋内での遊びは制限されていますね><
そこで活躍するのが、お庭やベランダでも手軽に遊べるシャボン玉!
頼もしい玩具なのですが、
「逆さまに使ってしまってお口の中へ(;∀;)」
「ぎゃっ!吸っちゃった(;∀;)」
なんてことはありませんか?
きっとそれなりに安全に作られているんだろう・・・とは思いつつも、
不安だったので
シャボン玉の安全性や
もしも誤飲した場合の対処法、
病院に行くレベルはどんな症状か、等
気になることを調べてみました。
育児に励む方達の参考に少しでもなれば幸いです。
子どもが逆さまに使ってしまう
こういうとき、ありませんか?
【液を付けた方をわざわざ口に持って行ってしまう】
特にシャボン玉を始めて使う子はやってしまいがちですよね。
大人が「こうやって持って、細い方に口をつけるんだよ~」
と説明してもなかなか最初はうまくできないもの。
この前、うちの子もやっちゃっていました(;’∀’)
上の子と一緒に遊ばせる時に、下の子が。
シャボン玉液の対象年齢は
実は「3歳以上」と書かれています。
下のお子さんが使用するときには保護者の自己責任。
上の子の監督はもちろんですが、それ以上にしっかりと見ておかないといけませんね。
間違って口に入ってしまっても大丈夫?
結論から言うと・・・
ちょっとやそっとじゃ大丈夫!!
シャボン玉は口で膨らませて遊ぶ玩具なので、
そもそも口に入ってしまう危険性が考慮され作られているようです!
日本の玩具には安全基準があります。
シャボン玉液も、安全性を高めるために人体に有害な原料を極力使わないようにするなどの工夫がされています。
知らなかった!「30ml以下」という表示が示す意味
ストローを使ったタイプのシャボン玉はとてもポピュラーですよね。
私(現在31歳)が子どもの時に遊んでいた物とほぼ同じではないでしょうか。
ふーふーするやつ。
こういうストロータイプは、
万が一吸い込んでしまったときのことを考えて
30ml以下の量で生産されているようです。
店頭で小分けタイプと大容量タイプが売られていたので
そもそも小分けのやつって何ml入っているんだろうと思って
この前初めて後ろの表示を見ました。
「30ml以下」と書かれていたので、「30ml」ではなく「30ml以下」とわざわざ表示する意味があるのか??と疑問に思ったところでした。
なるほど「30ml以下」というのはある種の安全基準があるから
わざわざこう表示されているのか、とガッテンしました。
気にしていなかった「STマーク」
こういった安全のための工夫がされているシャボン玉液は、
国内での安全性の基準を満たしているという意味の「STマーク」が記載されています。
海外製の大容量のシャボン玉液もありますが、
日本の安全基準にはない成分を使っている可能性があるものも多いようです。
誤飲してしまってもそこまで大事にはならないようですが、
とりあえず国産のものを選ぼうかなと思いました。
もし異常が出るとしたらどんな症状?
考えられる症状は
◆しゃっくり
◆のどの痛み
◆腹痛、下痢
◆吐き気、嘔吐
等です。
ただし、
よほど大量に誤飲してしまったときでない限り
あまり強くは出ない
そうです。
ごくごくと思いっきり飲んでしまった場合でない限り、
「ちょっと吸ってしまった」
「液をつけた方を間違えて口に入れてしまった」
等は気にしなくてよさそうです。
万が一の場合の対処法は?
誤飲
お子さんが誤飲してしまったときは、まず口を水ですすぎます。
口を洗い流しましょう。
その後、お腹を壊さない程度の量の牛乳を飲ませます。(もしくは水やジュース)
【なぜ牛乳がいいのか?】
牛乳に含まれるたんぱく成分が胃腸の粘膜などを保護します。
また、シャボン玉液の有害な成分と結合して
体内で無効化してくれることが期待できるようです!
目に入った場合
目に入って痛みがある・充血しているという症状のときは
10~15分間よく流水で洗い流す。
肌が弱い場合
アトピーや敏感肌のお子さんは、
シャボン玉や液に直接触れないように注意しましょう。
肌が弱い子の場合は手や唇などが荒れることがあるようです。
遊んだ後は、手や顔を水でしっかり洗いましょう。
病院へ行った方がよい症状
◆大量に飲んでしまった(ちょっと口に入った程度ではなく、ぐびぐび行っちゃった時)
◆激しく咳き込む
◆嘔吐
まとめ
誤飲や目に入った等ハプニングがあっても上記のような応急処置ができます。
しかしお子さんの様子が少しでもおかしい、気になるようであれば
大事をとって病院へ行きましょう。
これから外遊びに持ってこいの季節になり
シャボン玉の出番も多くなるご家庭も多いのではないでしょうか。
今回調べてみて、シャボン玉は安全性が高い玩具だということがわかりました。
誤飲等には十分に気を付けつつ、子ども達との楽しい時間を膨らませたいと思います。